令和四年度 静岡研修旅行
令和四年度 静岡研修旅行
6月9日から一泊二日で練馬環境造園協会の研修旅行で静岡に行ってきました。
感染症対策をしつつ3年ぶりの開催となりました。
練馬区内で造園業を営む企業で構成する団体になりますがさまざまな事業に取り組んでいます。
その一つとして協会員で様々な場所を訪れ、研修を行っています。
それぞれの考えが異なり、同じ景色を見ても意見は様々である為、他社との交流だけでなく、知識をより深める良い機会となっています。
奥浜名湖に位置する竜ヶ岩洞に来ました。
東海地方最大級の鍾乳洞です。
中の写真は暗くて上手く撮れませんでしたが落差30mの地底の大滝は凄い景色でした。
二か所目は浜松フラワーパークになります。3月から浜名湖 花フェスタが開催されていました。
フラワートレインに乗り花菖蒲園に向かう途中のアジサイ並木では西洋アジサイが見頃でした。
花菖蒲が見頃を迎えていていました。様々な品種が地域にちなんで分類されているそうです。
散策できる八つ橋は昨年リニューアルされたそうです。
時間も限られている為に見学後ホテルへと向かいました。
二日目
ふじのくに茶の都ミュージアムに来ました。
こちらは4年前にリニューアルオープンしたばかりになります。
世界のお茶、日本のお茶についていろいろ学ぶ事が出来ます。
お茶の入れ方、ブレンドなど様々な体験が出来ますが今回は時間の都合で断念です。
お土産屋さんはお洒落なものも多くもっとじっくり買い物をしたかったです。
この庭園は小堀遠州が手掛けた仙洞御所の東庭を復元しているとの事だそうです。
池の周りを歩き、舟を浮かべて舟遊びなどをした池泉回遊式・舟遊式の庭園で、
自然と人工、直線と曲線といった、対立的な要素が対比されている点が特徴です。
最後に訪れたのは世界遺産の構成資産にも選ばれている三保松原です。
現在の羽衣の松は三代目で推定樹齢が300年になるそうです。
三保の松は海の潮や虫に食われた影響で枯れてしまう松も多く、現在静岡市によって
保全活動が行われているおかげで、このような立派な松が保たれているそうです。
残念ながらこの日は富士山は殆ど見ることができませんでしたが、三保松原が富士山の構成資産になったきっかけである松原と海岸を合わせた美しい景色を拝むことができます。
3年ぶりの研修旅行は二日とも日中は天気に恵まれ絶好の研修日和となりました。
練馬からも近いのでまた個人的にも改めて訪れたいなと思っています。
ちなみに来年は国内最大級の花と緑の祭典「全国都市緑化フェア」が仙台で開催される為、東北方面への研修旅行を期待しています。